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加藤俊朗先生の「呼吸の魔法」を読んで

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こんにちは!

千代田区麴町のオーガニックエステサロン、アンリュミエールの黒木です^^

読書の秋…ということで、今日は呼吸家の加藤俊朗先生の新刊「呼吸の魔法」を読んだ感想をお届けしたいと思います!

…とは言っても、まだこれから読まれる方の為にも、あまりネタバレはしないように書いていきますね。

 

さてさて…そもそも「呼吸」?ってお思いの方もいらっしゃる思います。

以前にも確かブログで書いたのですが、私は加藤先生の呼吸法教室に月2回通っています。

早いものでもう1年半がたちました。

あっという間の1年半。家でもできる限り毎日呼吸法をしていますが

やはり加藤先生の目の前で行う呼吸はだいぶ違う…

何というか、集中力も丹田を意識する心持ちも、家だとその時の自分のコンディションによってだいぶブレがあります。

そしてそもそも呼吸を習う…とはなんぞや?とお思いの方に、加藤先生の呼吸法について簡単にお伝えしたいと思います。


呼吸学とは?

「呼吸学」と書いて

「はく・すう・まなぶ」と読みます。

「はく」は捨てる……、煩悩を捨てる。

「すう」は集める……、真理を知る。

「まなぶ」は身につける……、真理を知ってよい習慣にする。

息を通して、自分を成長させていく考えです。

一人ひとりの人間の中に眠っている

神から与えられている力を見つけて、引き出すのが目的です。

(加藤俊朗「呼吸の魔法」より引用)

yoga in the beach. woman meditating in lotus pose on the beach at sunset

呼吸という言葉は、呼が「吐く」で吸が「吸う」。

先に「吸う」のではなく、まず「吐く」ことが大切になってきます。

「吐く」ことを意識すると、胸の呼吸ではなくお腹を意識した呼吸になります。

呼吸をするたびに、お腹がふくらんだり引っ込んだり…腹式呼吸をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

さらに加藤先生の呼吸法では、息を吐くのも吸うのもすべて「鼻」で行います。

呼吸の教室では、まず最初に仰向けになって、とにかくお腹から息を「吐く」ことに集中します。

そのあとはお腹よりも少し下にある丹田から息を吐きます。吸うことは一切考えず、とにかく吐くことに集中です。

そしてそのあとは、座禅を組んで(椅子に座って行うなど、必ず座禅でなくても大丈夫です!)お腹と丹田の呼吸をひたすら行います。

一見とてもシンプルで簡単そうなのですが、シンプルだからこそ奥が深い…

呼吸法をはじめて1年半では、とてもマスターしたとは言えません…。(汗)

まず、呼吸法をしている時は「一心集中」が大切。と加藤先生がよく言うのですが、これがとても難しい!!

黙っていても無意識に頭に浮かんでくるさまざまなこと

例えば「あ!まだメールの返事返してない」「今日の晩御飯なに食べよう…」といった他愛もないことから

今抱えている問題や、はたまた何か楽しみにしていること…などなど、静かに呼吸をしていても次から次へと頭の中は大忙しです。

呼吸法をしていて、頭が大忙しな状態ではよろしくなく、目指すところは「一心集中」。

集中力には二つあります。

「一点集中」と「一心集中」……。

一点集中は、中へ中へと、エネルギーを集めていく集中方です。

一点集中は、一つのものを凝視する方法です。

カメラのピント合わせ、フォーカスがそうです。

焦点を合わせるのが……、一点集中です。

一心集中はこの真逆です……。解放です。

一心集中は、外へ外へと、エネルギーを広げる集中法です。

集中力の中で最大限の集中です。

(加藤俊朗「呼吸の魔法」より引用)

う~ん…「一心集中」。改めて読んでみても正直私にはまだよく分かりません。(笑)

でもこれは、誰でも簡単にマスターできることではないそうなので、ますは「一点集中」を目指しましょう!とのことです。

「一点集中」は、ただ呼吸をしている状態を意識すること。特に丹田を意識して一点集中です。

この状態に慣れていくと、一心集中に近づくようです。

正直、私はまだ一点集中も怪しいところで、時折いろんな考えが浮かぶのをただひたすら流していく状態です。

しかし、なぜ私がそんな忍耐(?)のいる呼吸法を続けているかと言うと…

単純に、呼吸法をすると心が穏やかになって、とても気持ちがいい!!というのもありますが

加藤先生の不思議な存在感に、というより71歳にして若々しいエネルギーに満ち溢れている佇まいに

呼吸法の凄さを感じているからなのかもしれません。

呼吸法をただひたすら続けて15年以上の加藤先生。「呼吸の魔法」の中で詩人の谷川俊太郎さんのことを“仙人”と称していましたが

私にとっては加藤先生も仙人のような存在です。(笑)

とにかく色んなことがぶっ飛んでいます。

忍耐力や続ける力が常人並みではありません。

だって、司馬遼太郎さんの「空海の風景(上・下)」を読んで、”空海が「虚空蔵求聞持法」を百万回唱えた”という一文に触発され

自分でも愛染明王の真言を百万回唱えることに挑戦したり…

とにかくそんな常人ではないエピソードや考え方が「呼吸の魔法」の中にはたくさん出てきます。

そして、前にご紹介した「いい加減人生術」もそうでしたが、色々と非日常的なこともたくさん盛り込まれた内容なので

決して万人受けする内容ではないかもしれません。

 

修行のような呼吸法を続けてきたからこそ分かる境地。

達観している人だからこそ、語れる言葉。

おいそれと、全部理解できました!!とはとても言えない…というのが私の正直な感想です。

ただ、呼吸を15年以上続けた加藤先生が、信念をもって生き続け、それによってさまざまな気づきがあり

自分だけでなく周りにいる人も幸せに導いていく、そんな魔法のような加藤先生の人生の軌跡をたどれる本だと思います。

ご興味のある方は、秋の夜長のおともに読んでみるのもいいかもしれないです^^

自称「普通のおじいさん」である加藤先生の、不思議な頭の中を覗き見たような、そんな本です。

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amazon「呼吸の魔法」

 

アンリュミエール 黒木 恵美

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