BLOG
2.242018
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018③温泉編

こんにちは。千代田区麹町のオーガニックエステサロン、アンリュミエールの保戸塚です。
2月の初めにインフルエンザにかかってしまい、1週間のお休みをいただきまして…
前回の投稿からだいぶん時間が経ってしまいましたが、今日は黒川温泉旅行記の続きをお届けします。
前回までの記事を読んでいない方は、↓のリンクからご覧ください。
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018①
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018②
「のし湯」の温泉めぐり
宿の名前が「のし湯」というからには、温泉へのこだわりはきっと強いはず。
温泉への期待も膨らみます!
お風呂の混雑を避けるために、そして昼間の明るい景色を楽しむためにも、私はチェックインを早めにしてすぐに温泉へ向かうことが多いです。
こちらの宿は部屋数の割にお風呂の数が多いので宿泊客で混雑することはなさそうですが、露天風呂は立ち寄りもOKなので、ビジター客が多い時もあるようです。
露天風呂と貸切風呂は母屋とは別の建物「番所」を通り抜けたところにあります。↑こちらが入口です。
男女それぞれの露天風呂と、宿泊者専用の貸し切り風呂が4つ、そしてビジター客も利用できるカフェが併設された温泉エリアがあります。
ビジターの場合は、こちらの帳場で利用料金500円を払って利用できます。スタッフさんがいない場合も多いようで、その場合は母屋へ行くように案内があります。
黒川温泉にでは、「入湯手形」(1300円)を購入すると、異なる3カ所の温泉に入ることができます。
詳しくは「黒川温泉観光旅館協同組合」のサイトをご覧ください。
また、宿泊者専用の貸し切り風呂の鍵をこちらで借ります。予約制ではなく、空いていれば入れるというシステムです。
貸し切り風呂は予約制の宿が多い気がしますが、こちらは部屋数も少ないので、割と空いていることが多いようです。時間が決まっていない方が気楽でいいですね。
帳場の向かいにある「喫茶 わらべ」
宿泊者は無料でコーヒーなどを飲めるラウンジがあるので、どちらかというとビジター向けのカフェだと思います。
入浴後の休憩に良さそうですね。
番所を通り抜けて、いよいよ露天風呂&貸し切り風呂へ。
めおと立ち湯
まずは、貸し切り風呂の「めおと立ち湯」。水深が110センチもある、立ったまま入るお風呂です。
湯船と建物全体が「一体何時代のお風呂?」というタイムスリップしたような気分にしてくれる雰囲気です。
「のし湯」の徹底した非日常空間は本当に素晴らしいです!
たくさんのお湯に全身つかる幸福感…。他では味わえない贅沢です。
座って入るのもいいですけど、短時間の立ち湯も意外と気持ちいいものです。
露天風呂
続いては、露天風呂へ。(こちらはパブリックスペースのため写真は撮れないので、宿のHPより画像を借りました。)
自然に囲まれた広い露天風呂で、身体の芯から温まり、爽快な気分になります。
私が入ったときは誰もおらず貸し切り状態でした。
誰もいない露天風呂は、開放感抜群で最高にリラックスできますね。
こちらのお風呂は周辺の蛍などの自然環境保護のため、シャンプーやせっけんは使用できません。
特にビジターの人は要注意です。宿泊客は貸切風呂の「もみじ」と「こなら」のみ使用できます。
私は普段から「塩浴」をしているので、1日くらいは塩もなしの「湯浴」だけでも全然OKです。
合成シャンプーやせっけんを使わないのは、本当にエコだと思います。
世界中の人が塩浴や自然由来のシャンプーのみでも、体や髪の汚れがキレイに落ちることに気づいてくれたらなぁと温泉に浸かりながら思ったり…。
家族風呂「宙ろく」
こちらは宿のHPによると、”宙に浮いているような感覚”のかくれ湯「宙ろくの湯」だそうです。
知らずに入ったので、宙に浮いているような感覚かどうかは正直分かりませんでした・・・。ちゃんと説明を先に読んでいれば感じられたかも!?
畳&ちゃぶ台という懐かしい雰囲気の休憩場所があります。こういうちょっとしたくつろぎのアイテムと空間がおもしろい!!
あたたかい時期は、ここで家族でちゃぶ台を囲んで休憩するのもいいかもしれませんが、今回は真冬で寒いので見るだけでスルーしました。
温泉タマゴ
飲用泉もあります!
温泉水はあまり得意ではありませんが、体には良いのかもしれません。
温泉玉子は1個50円です。入浴後の小腹を満たすのに良さそうです。
黒川温泉「お宿 のし湯」の温泉編、いかがでしたか?
今日ご紹介した露天風呂と貸切風呂以外に、母屋に内湯もあります。
お風呂ゾーン(宿全体もですが)が、古民家の村みたいになっていて、「次のお風呂はどんなのだろう?」とワクワクしながら湯めぐりする楽しさがありました。
細かいところまで非日常の雰囲気を保つための演出が行き届いていて、素晴らしいなぁと思いました。
私もお店を営んでいるので、いろいろと勉強になり、良い刺激になりました。
ときどき、このような場所に来て日常を離れる体験はとても貴重ですね。
黒川温泉はおもしろいコンセプトの温泉がたくさんあるので、宿泊をしなくても、湯めぐりだけでも楽しいと思います。
湯めぐりは真冬だと寒いので、春~秋がおすすめです。
みなさんも、熊本県の黒川温泉にぜひ一度行ってみてくださいね♪
アンリュミエール 保戸塚 優美
ー黒川温泉旅行ブログー
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018①
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018②客室編
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018③温泉編
黒川温泉「お宿 のし湯」宿泊ブログ2018④夕食&朝食編