ブログ
6.102019
梅雨の髪の毛対策☆楽しく乗り切るには?
皆さまこんにちは!
アンリュミエールの黒木です♪
梅雨、梅雨ですね~…
皆さまはお好きですか?梅雨。
私は梅雨、苦手です。。
数日の雨ならまだしも、1週間雨が続くとやはり気持ちも滅入ります。
人間が春夏の時期に快適に感じる湿度は50~60%程度と言われていますが、梅雨の時期はなんと80%まで湿度が上がるらしく、そりゃ本能的に不快を感じてしまうのも納得です。
しかも湿度だけでなく、気圧や気温の変化も激しく、自律神経が乱れやすい環境がバッチシ整っているという…梅雨、あなどれません。
そもそもなぜ梅雨が苦手なのだろう…と考えたとき、人によって理由は様々だと思いますが、日常的な範疇だと以下のような理由が挙げられると思います。
①髪型がきまらない。
②洋服や足元が濡れる。
③自転車での移動がしにくい。(徒歩移動も①と②の原因を作るのでやはり憂鬱?)
④電車が混む。
⑤車の量が増えて渋滞する。
⑥じめじめした空気自体が苦手。
などなど…特に①は悩む女性が多いのではないでしょうか?
髪質によって、雨の日のお悩みはそれぞれで、髪がまとまらない、うねる、広がってしまう、もしくはぺしゃんこになってしまう…などなど、さまざまだと思います。
私も雨の日は、髪がぺしゃんこになりやすく、それが憂鬱の原因でもありました。
でもふと、そういえば最近、雨の日でも髪の毛が気にならないな?と思ったのです。
その理由を考えてみると思い当たることはただ一つ…。
というわけで今日は、梅雨の憂鬱を少しでも楽しく乗り切るきっかけになればと思い、梅雨の髪の毛対策についてお話したいと思います♪
梅雨の髪の毛対策。
まとまらない、うねる、広がる、ぺしゃんこになる…このすべてを解決できるであろう秘策は…
ずばり、ヘナです。
(画像元)
ヘナ?白髪染めの?というイメージがある方もいるかもしれません。
もちろんヘナは天然の白髪染めとしても活用できるものですが、私は特にヘナのトリートメント効果が素晴らしいと思っています。
そもそもヘナって?ということですが、分かりやすく説明していた記事を見つけたので下に引用しますね☆
【ヘナってどんな植物?】
ヘナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の植物で学名はLawsonia inermis。
日本では「指甲花(シコウカ)」または「ツマクレナイノキ」と呼ばれてきました。
インドでは古来から薬草として親しまれて、アーユルヴェーダ(伝承医学)の代表的なハーブとされてきました。
インド、北アフリカなどの乾燥した地域に育ち、木は高さ3~6メートルほどにまで成長します。芳香のある白や薄紅色の花を咲かせるのも特徴です。
※グリーンノートのHPより一部抜粋
このヘナ、ただの薬草ではないんです。
ヘナの葉には、ローソンと呼ばれる赤色酵素色素が含まれていて、このローソンが髪のキューティクルの隙間から浸透し、毛髪の97%を構成するケラチンというタンパク質にアメ状に絡みつくことで髪が染まります。
大事なところなのでもう一度いいます。
”ローソンが髪のキューティクルの隙間から浸透し
毛髪の97%を構成するケラチンというタンパク質にアメ状に絡みつく“
…はい。皆さんご存知のように髪がパサついたり、広がったり、コシやボリュームがなくなる原因に、髪の痛み、つまり毛髪のキューティクルがはがれたりめくれたりすることが関わってくるのですが、ヘナは天然成分でそのキューティクルの補強をしてくれるんです。
私は去年10月頃から、ふとした興味がきっかけでヘナトリートメントを月2~3回自宅でやり始めたんですが、思えばそれをし始めてから雨の日の髪の毛の憂鬱がほぼなくなってきているのです。
ここで控えめに「ほぼ」と言っているのは、おそらくこの先ヘナを繰り返していくと、もっと快適になる予感がしているから^^;
ヘナを長年している人の情報を探してみると、毛髪の内部の密度が高まったせいか「水をはじくくらい」ハリコシ、そして艶のある髪の毛になり、雨の湿気にも負けない、しかもドライヤーで髪が渇くのも早いという…おぉ!!と思うような情報が沢山でてきます。
しかも、ヘナは縮毛矯正効果もあるので、ヘナをし出してから美容院で縮毛矯正をする必要がなくなったという声もよく聞きます。
なのでもしも、梅雨の時期の髪の毛の憂鬱を少しでも吹き飛ばしたい…!!と思っていらっしゃる方でヘナに興味がある場合は、一度ご自宅でヘナ染めを試してみることをお勧めします♪
しかし、ここまでヘナを推しておいてなんですが、もちろんヘナにもデメリットというか、合う合わないがあります。
以下にヘナをする際の気を付けるポイントを挙げておきます。
◆天然成分だからといって、万人に合うとは限らない。(ヘナがお肌に合わない方も中にはいるので、心配な場合は事前にパッチテストをお勧めします)
◆ヘナをすると、パーマやカラーリングがしにくい。(例えば、ふわふわとしたパーマがかかりにくかったり、カラー剤が浸透しにくくなるようです)
◆ヘナトリートメントをしたあと、普通のシャンプー(石鹸シャンプーも含む)を使うと色落ちしやすい。(なのでヘナパックを洗い流す時はお湯洗いのみで大丈夫です!←さらにいうと、ヘナは頭皮の毛穴汚れなども吸着し清潔に保つ効果があるので、再度シャンプーする必要はないのです)
◆メーカーにもよりますが、ヘナパックは1~2時間ほど置く(多い方では夜寝る時にパックしたまま眠るというケースも…!!)ものが多いので、時間がかかる。
正直、パーマやカラーをその時の気分で楽しみたい方はヘナはお勧めできないかもしれません…。
あと、白髪染めに関してですが、ヘナパックのみだと濃いめのオレンジに染まるので、オレンジ色に抵抗がある場合はヘナパックをしたあと「インディゴ」という藍染めに使われる天然染料をプラスで塗って黒くする、という二段階の行程が必要になります。
ちなみにヘナは白髪のみをオレンジ色に染めると言われていて、黒髪は基本染まらないのですが、私は少し黒髪が明るくなっている気がします。室内ではそう感じることは無いのですが、日の当たる場所で髪の毛を見るとほんのり茶色(赤茶色?)といった感じです。
恐らく、もともと髪の毛が真っ黒ではなく少し茶色がかった髪の毛なので、ヘナが染まりやすいのかもしれません。
あと、もしもヘナパックを試してみるのであれば、やはり品質の良いものを選んだ方が効果も高いです。
メーカーによってはヘナ以外にも、化学染料なども含まれていて、残念ながら本来のヘナの効果をじゅうぶんに実感できないものもあるのです。
私の個人的なお勧めは…
一番初めに使ったヘナがこちらのメーカーでした♪ヘナ100%配合。
知り合いのアーユルヴェーダのセラピストさん2人が偶然にも使っていて、その方々いわく色々使った中で一番良質なヘナといっていました。
しかもこちら、私が知る限りパック時間が一番短くて済む(20分でOK)。これはポイント高いです。新鮮で高品質なものを真空パックしているため、短時間で染めることができるとのこと。
次にお勧めなのがこちら
こちらは、日本にヘナを広めた第一人者とも言われている、美容師の森田要さんがプロデュースしているブランドです。
たまたまお客様の中に、森田さんのヘアサロンに長年通い、やはりヘナパックもしている方がいらして(いつも髪の毛艶々です…!!)、その方の紹介で森田さんに髪を切ってもらった時にヘナも購入してみました。
有機栽培により育てられたヘンナとアロエの葉を乾燥させたブレンドパウダー。IPMのヘナも捨てがたいですが、私はこのヘナパックをした時の方が、髪の毛のハリやコシがアップする気がします。
ただ、パックをする時間はこちらは1時間。1時間かかると言っても、IPMに比べて鮮度が落ちているような感じもしないですし、香りはむしろこちらの方が私は好きなのですが(新鮮な草の香りがします)。もうこれは好みで分かれるとしか言いようがないです。(汗)
というわけで私は、この2ブランドを交互に使っています。
そういえば先ほど、ヘナの香りについてさらっと記述しましたが(新鮮な草の香りと…)、私が今まで試したヘナの中で、新鮮でない(と思われる)ヘナをした時は、あまり心地よくない草の香りが、長く続きました…。
本当は参考の為にもそのメーカーをここに書きたいくらいですが、ブログではいったん伏せておきます(汗)(もし気になる方は個人的にお尋ねください☆)
新鮮で良質なヘナの場合、ヘナパック中や髪の毛を乾かすときに多少草の香りがする時はありますが、そのあとはほぼ香りません。
こういった本能的にいい香りと感じるかどうか?も良質なヘナを選ぶポイントかもしれません(*^^*)
さてさて、ここまでヘナのトリートメント効果に注目して書いてきましたが、ヘナの効果はそれだけでないのです。
◆頭皮の毛穴汚れの吸着、洗浄効果。(こちらは先ほどちらっと触れてますね)頭皮がべたつきやすい方などもお勧めです。
◆美肌効果。(顔の吹き出物や、あとは背中にニキビができやすい方など、ヘナを使い始めると吹き出物が不思議と出来にくくなります)
◆肝臓の働きをサポート(肝臓は体にたまった有害物質の解毒、分解をする機能がある大切な臓器ですが、ヘナに含まれる「ローソニアアルバ」という成分が頭皮から体に侵入し、全身を巡りながら肝臓に到達し、毒素の排泄をサポートすると言われています)
→ヘナの第一人者である森田さんにお会いした時も、「ヘナの一番すごいところは肝臓の働きを強化するところ」とおっしゃってたのが印象的でした。普段お酒をよく飲んだり、お薬をよく飲む方などもヘナの効果を感じやすいかもしれません。
◆子宮系の不調の緩和(たとえばPMSや生理痛、中には子宮筋腫、不妊に関してまで、ヘナをするうちに症状の緩和や改善が見られたという報告が多くあります)
→昔から頭皮と子宮はつながっている…などと言われることも関連してるのか?
「経皮毒」という言葉がありますが、食べ物から吸収された毒素は腎臓や肝臓の働きによって90%近くが体外に排泄されると言われている一方、皮膚や粘膜から吸収された「経皮毒」に関しては、その90%が体内に残り、蓄積される…というデータも。頭皮は毛穴も多く、腕の経皮吸収に比べて3.5倍の吸収率とも言われているので、ヘナの成分が身体に浸透しやすく、それが巡り巡って子宮にまで影響を及ぼしているのかは定かではありませんが、不特定多数のヘナ愛用者さんが何らかの子宮系の症状の緩和を実感しているというのが面白いところです。
ちなみに私は、薬を飲むほどではない程度の生理痛や軽いPMSがあったのですが、PMSに関してはヘナを使い始めて半年くらいたってから、「あれ?そういえば生理前が辛くない」とほんのり感じている状況です。生理痛に関しては、正直1~2日目あたりは痛みを感じる時があるのですが、そのあたりもこれからヘナを続けるにつれて変化があるのか観察してみたいと思います(*^^)v
さて、初めは梅雨が憂鬱というテーマから書き出し、その憂鬱の一つである「髪の毛」の手入れからヘナにつながり、だいぶ長くなってしまいました。(汗)
ヘナは天然のものなので、もしもこの記事を読んで一度試してみたい☆と思った方は、ぜひ気長にヘナの効果を楽しんでみて頂きたいです♪
ヘナをする前に、カラーやパーマなどで痛みが激しい場合は、すぐに効果が出づらく、むしろ初めのうちは髪の毛がギシギシごわごわになることがあります。
これを「ヘナショック」というのですが、傷んでゆるんでいる髪の繊維を、ヘナが引き締めることで引き起こす現象です。
もしもそうなってしまった場合は、めげずに3回ほど間隔をあけずに(つまり連日)ヘナを行うことで、髪のダメージが補修されて、サラサラ艶々の状態に早くなりやすいようです。
何を隠そう、私も昔は美容院で高価なトリートメントや、自宅用ケアで確か最高で1万円くらいする高級トリートメントを使ったことがあるのですが…(汗)ヘナのトリートメント効果は正直いって今までで一番だと感じています。
使えば使うほど髪の毛の状態がよくなりますし、何より一番気に入っているのは、将来的に髪の毛自体が整い「ヘナに頼らなくてもいい」状態をキープできるから。←これはヘナの長年愛用者さんがよく言っています。ヘナをするとしても回数がどんどん減り、トリートメント目的よりも体内のデトックス目的でやる方も多いようです。
ちなみにヘナをし始めてからシャンプーも色々見直したのですが、そこまで書くとまたさらに長くなってしまうので、シャンプーについてはまた別の機会、もしくはご興味がある方は直接お尋ねくださいませ♪
ではでは、今年の梅雨は例年よりも長引くかも…だなんて予報も出ていますが、ヘナに限らず少しでも梅雨を楽しく過ごす方法を見つけていきたいですね(#^^#)
アンリュミエール 黒木恵美
インスタもやってます♪