そろそろ、紫外線対策が必要な時期になってきました。(前編)

皆さんこんにちは!

アンリュミエールの黒木です^^

もう3月、あっというまに年明けから2か月が経ちましたね。(早い…!!)
街を歩けばチラホラと梅の花を目にすることも増え、着実に季節の歩みを感じます。

さて、最近では真冬でも日傘をさす方をチラホラ見かけるようになりました。

やはり、老化の最大原因は「紫外線」…という情報がだいぶ定着してきたからでしょうか?

紫外線対策に関する知識が増え、夏に限らず一年中UVケアをしている方も多いのではないでしょうか?


 

春の美白対策、油断するべからず

紫外線量

上の画像は、日本ロレアル㈱さんからお借りしたものです。

ご覧いただくと分かるように、3月4月からどんどん紫外線が増えています。

さて、ここで紫外線について少しおさらいです。まず、画像に出てくるUVAとUVBの違いですね。

UVA(紫外線A波)・・・地表に届く全紫外線のうち約95%を占めると言われています。

それ自体のエネルギーは弱いものの、照射量が多く、浸透力が高いので肌に与える影響は深刻。

浴びてしまったUVAの20-30%が肌の奥の真皮層にまで達すると考えられており、肌のハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す細胞に損傷を与えます。

その結果、UVAを浴びた肌は弾力を失いシワやたるみといった肌の老化現象を引き起こすと考えられています。

UVAはさらに、メラニン色素の合成を増やし、シミが目立つ原因をつくります。

UVB(紫外線B波)・・・全紫外線の約5%を占めると言われています。

おもに肌の表面で吸収されるため、肌の奥の真皮層まで達することはほとんどありませんが、UVAより強いエネルギーを持ちます

浴びたUVBは表皮に影響を与え、細胞を損傷して火傷のように赤くなったり(炎症をおこした日焼け)、メラニン色素が沈着して褐色になったり、シミやソバカスの原因にもなります。

 

…はい、ここまで読んでみるとお分かりだと思いますが、UVBよりもUVAの影響のほうが圧倒的に怖い…

なんせUVAは、照射量が多く、浸透力が高い。つまりお肌のハリ・弾力に関わる真皮層まで影響を与えてしまうのだから。

UVA↑こちらの図を見て頂くと分かりやすいですね。肌の奥までグングン届いてます。(画像はこちらよりお借りしました)

よく海や山などのレジャーを楽しんだあと、肌が真っ赤に日焼けした!もしくはこんがり褐色に焼けた!!…なんて状態になると思いますが、あちらはUVBの仕業。

酷い場合は火傷のような状態になるのでUVBの影響の方が分かりやすく、一見ダメージも強そうです。

しかし、UVAは足音立てずに忍び寄る影武者のごとく…赤味や炎症が起きてないから平気よね~なんて油断していると

あっという間に真皮層に到達し、知らず知らず細胞を攻撃している。

しかもシミやしわ、肌のたるみなどは一朝一夕で出来るものではなく、年齢とともに気づいたら「あれ?」という感じで増えていくもの。(むむむ…)

これを、単に加齢のせい…と片付けてしまうのも勿論アリなのですが

年齢を重ねてきても若々しい肌を保っている方、というのが世の中には一定数いるもので

その方々を観察してみると、大体のパターンが見えてくるものです。

 

①美容皮膚科や美容整形など、積極的なエイジングケアをしている
→例えば若い頃に思いっきり日焼けをした方などが、後になってシミやシワなどの肌ダメージを改善するために、即効でケアするために有効な手段。
こちらは日々のスキンケアよりも断然即効性がありますが、その分副作用の心配や、ある程度のお金の余裕がないと継続的な美肌の維持が難しい…というデメリットも。

②遺伝的要素
これはめちゃくちゃ羨ましいパターンですね。でも本当にたまにいらっしゃいます。紫外線ケアも高価なスキンケアやエステなどもしていない、とてもシンプルなケアだけなのに(食事にこだわりもない)、同年代の方々に比べると圧倒的にシミやシワが少なく若々しい肌を維持している方。この場合、ご両親のDNAに感謝です…!!

③地道に毎日のスキンケアを続けている
→ものすごく高価なスキンケアでなくても、クレンジングや洗顔、そのあとのスキンケアを自分の肌に合った安心できる成分で行い、なおかつ日中の紫外線対策もしっかり行う。さらに毎日口にする食事にもできる限り気を遣い、健康管理を行っている。

 

…と、大体この3パターンくらいでしょうか?

もちろん必ず綺麗に3パターンに分かれるわけではなく、例えば①と③の融合タイプの方もいらっしゃいます。

シミは即効性のあるレーザーで取っておいて、日々のスキンケアや食事面にも気を遣い、シミが再びできないようにする…などなど、今はこの融合タイプの方が多いかもしれませんね☆

さて、アンリュミエールではもちろんシミ取りレーザー治療などは行っていないので、今回のテーマ「紫外線対策」でお勧めできるものというと…

 

エッセンシャルホワイト

こちら…!!!
ヨンカ「エッセンシャルホワイト」シリーズ

アンリュミエールでも大人気のヨンカから昨年誕生した美白シリーズ「エッセンシャルホワイト」。

こちらは、自然の力でお肌に負担をかけることなく美白ケアできる優れもの。なんと…メラニン生成の全プロセスをトータルブロックできるという…すばらしい成分が入ってます。

エッセンシャルホワイトシリーズは、美容液、クリーム、シミ用スポッツケア美容液の3種類があります。順番にご紹介していきますね☆

ソリューションクラリテ

★ソリューシオン クラルテ★(ブライトニング美容液)

マイルドなピーリング効果のある美容液です。不要な角質を取り除きながら肌ダメージにアプローチ、美白ケアとともにエイジングケアも同時に行うことができ、明るく透明感のある肌へ導く効果があります。
「角質ケア」や「ピーリング」というと、何となく刺激が強そう…と抵抗感があったり、洗い流すタイプのゴマージュなどを思い浮かべる方も多いと思います。
しかしこの美容液、初めにご紹介した通りとてもマイルドな処方で、敏感肌や乾燥肌でも美白ケアはしたい…とお悩みの方にも安心してお使いいただけるアイテムです♪
さらにさらに、通常の角質ケアは、週に何回か間隔をあけて洗顔時に使うものが多いので、そのうち面倒になって使わなくなったり、忙しいとなかなか続かなかったり…と、やはり日常的なスキンケアとして使うには若干ハードルが高くなるのですが
美容液だったら洗い流す必要も、お肌をこする心配もないですし、何よりお手入れがとっても楽!!
年齢を重ねるごとにお肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期が長くなり、つまりはそれだけ古い角質を肌表面にとどめている時間が長くなり、シミやくすみ、ざらつきなどの肌悩みが生まれやすい。だからこそ、大人の女性にとって角質ケアは美肌にとってのマストアイテムといっても過言ではありません。
その角質ケアが、この美容液なら肌に負担なく、手軽にできるのです♪
適切な角質ケアができていると、スキンケアの有効成分もより肌に浸透しやすく、効果もUPします。
そう、くり返しになりますが、角質ケアってとても大切なアイテムなんです。美白ケアに限らず、その重要性を実感していただけましたでしょうか…?

では次、クリームをご紹介します☆

クレームリュミエール

★クレームリュミエール★(ブライトニングクリーム)

メラニン生成に3段階で対抗。複数の開発特許を取得した時間安定型ビタミンCが、メラニン生成を左右する転写因子と酵素に働きかけるとともに、できてしまったメラニンにもアプローチします。

…はて、メラニン、メラニンと連呼していますが、シミに効きそうなのは感覚として分かるけど、そもそもメラニンって何だ?そしてそのメラニンに三段階で対抗って何だ?…とお思いの皆さま、はい、ごもっともです。そのあたりホワンとやり過ごすつもりはございません。

まずメラニンとは→肌が紫外線を浴び続けると、肌を守るための防衛本能として肌細胞のメラノサイトから生成される物質のことをメラニンと呼びます。

メラニン↑この画像が分かりやすいですね!(こちらからお借りしました)

このメラニン、肌のターンオーバーなどが正常に働いていれば、ずっと肌にとどまることなく、自然と剥がれ落ちていくのですが…

なぜかその作用がうまく働かず(←加齢やストレス、過度に紫外線を浴び続ける…などが主な原因といわれています)ず~と肌に停滞している状態がいわゆる私たちが「シミ」と呼んでいるものの正体です。

このメラニン生成のメカニズムが最近いろいろと分かってきたのですが、まずメラニンはチロシンというアミノ酸からドーパ、ドーパキノンの変化し最終的にメラニンが作られます。(下図をご参照ください☆)

メラニン生成

この図の上部にある「MITF」とは、遺伝子を転写するためのタンパク質のことを表しています。

シミの元になるメラニンが出来上がるまでに。チロシン→ドーパ→ドーパキノンと変化していくわけですが、その変化にかかわってくるのが「チロシナーゼ」や「TRP-1」「TRP-2」という酵素たち。この酵素の生成に関わってくるのが「MITF」という転写因子です。

さて、そこで思い出して頂きたいのが、冒頭の「メラニン生成に3段階で対抗」というこの言葉。
クレームリュミエールに配合されている時間安定型ビタミンC(特許成分)が、まずはメラニンとその生成前の物質(つまり、ドーパキノンなど)に直接働きかけます。
これによって、メラニンの量を減らしたり、すでに出来てしまったシミの濃さを減少したり、全体的な肌トーンを明るくできます。←これが1段階目のアプローチ。

次は、メラニン生成に関わる酵素(チロシナーゼやTRP-1、TRP-2)にアプローチ。そうすることで、メラニン生成自体が減ります。←2段階目。

最後は、もう転写因子(MITF=ラスボス?)に直接働きかけちゃおう!ってことで、メラニン生成酵素からの伝達物質を減らす、つまりこれもメラニン生成の減少につながる。←3段階目。

 

というわけで、これでもか?!というくらい、すみずみまで攻めつくす戦術。もうメラニン生成の余地がないのではないか…くらい、とことん美白に特化しているのが、このクレームリュミエール。

3段階戦術の要点をまとめると…

①今あるシミを薄く
②シミだけでなく、肌トーン全体を明るく
③シミ予備軍も排除

といったところでしょうか?
これだけすごいアプローチだと、肌に刺激を与える強い成分が入っているのでは?…と不安になる方もいるかもしれませんが、美白効果で有名かつ副作用の心配もある「ハイドロキノン」は無配合。その上、同様の効果でより安全な美白成分(時間安定型ビタミンC←デンプンから抽出)配合。
美白ケアってちょっと抵抗がある…という方に、安心して使っていただけるアイテムなのです♪

 

…だいぶ長文になってしまったので、最後のアイテム「シミ用集中スポッツケア」については、また次回ご紹介したいと思います☆

今回ご紹介した商品については、アンリュミエールコスメショップ(web)でもご紹介しておりますので、よろしければそちらも合わせてご覧くださいませ♪

 

アンリュミエール 黒木 恵美

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