そろそろ、紫外線対策が必要な季節になってきました。(後編)

皆さまこんにちは!

アンリュミエールの黒木です♪

三寒四温真っ只中、東京ではすでに桜も咲き始めた今日この頃。皆さまお変わりございませんか?

 

さてさて、春の紫外線対策として前編では、紫外線の種類や、しみが出来るメカニズム、そして美白ケアに最適なヨンカのエッセンシャルホワイトシリーズから美容液とクリームをご紹介しましたが、今回はいよいよ「しみ用スポッツケア美容液」をご紹介したいと思います。


★コレクシオン シブレ★(しみ用スポッツケア美容液)

独自成分「C-ホワイトコンプレックス」がしみに長時間働きかけるスポッツケア美容液。

スポッツケア・・・ということは、そうです。すでに出来てしまった頑固な「しみ」に直接アプローチできるアイテムなのです。

その秘密を握っているのが、「C-ホワイトコンプレックス」。これ、ヨンカの独自成分で「時間安定型ビタミンC」と「紅藻」を配合したものなのですが、「時間安定型ビタミンC」・・・前編のどこかですでに登場しているのですが覚えていらっしゃいますか?

はい、美白クリームの「クレームリュミエール」に配合されています♪

「メラニン生成に3段階で対抗する」そう、それが時間安定型ビタミンCの大きな特徴。

ちなみに3段階で対抗・・・をおさらいすると(↓下図はメラニン生成のメカニズムです)

1段階目・・・メラニンとその生成前の物質(つまり、ドーパキノンなど)に直接働きかける。それによって、メラニンの量を減らしたり、すでに出来てしまったシミの濃さを減少したり、全体的な肌トーンを明るくできます。

2段階目・・・メラニン生成に関わる酵素(チロシナーゼやTRP-1、TRP-2)に働きかける。すると、メラニン生成自体が減る。

3段階目・・・転写因子(MITF)に直接働きかける。2段階目に続いて、さらに念入りにメラニン生成の減少につながる。

これら3段階のアプローチができるのが、時間安定型ビタミンCの大きな特徴でした。

しみ用スポッツケア美容液「コレクシオンシブレ」には、この時間安定型ビタミンCに加え「紅藻」という成分がキーワードとなります。

「紅藻」どんなものかご存知ですか?

↑これが、紅藻(ダルス)と呼ばれる海藻です。名前の通り、赤みがかった色をしています。

このダルスが、美白対策にこれまた3つのアプローチをするのです。

その①・・・メラニン生成の抑制(チロシナーゼの活動抑制)←これは時間安定型ビタミンCの2段階目と同じですね。

その②・・・メラノソームの移動を制限

その③・・・光・紫外線による色素形成を制限

 

メラノソーム、今回初めてでてきた言葉です。

前編でもお話しましたが、紫外線にあたると、メラノサイトに信号が送られメラニン色素が生成されます。そのメラニンが蓄積されるのが、「メラノソーム」と呼ばれる小胞です。

メラニンをたっぷりため込んだ「メラノソーム」は、メラノサイトの先端からケラチノサイト(表皮を構成する細胞)に受け渡され、その結果メラニンはケラチノサイト内に留まり、紫外線から細胞核を守るはたらきをします。

↑この図が分かりやすいですね(参照元)。

つまり、「紅藻(ダルス)」の効能その②の「メラノソームの移動を制限」とは、メラノソーム内でため込まれたメラニンを肌の表面近く(ケラチノサイト)まで運ぶのを防ぐ=「シミを防ぐ」につながります。

そして③、光・紫外線による色素形成を制限。これは文字通り、肌が黒くなることを防ぐこと・・・!ですね。

この紅藻(ダルス)と時間安定型ビタミンCのW作用が、冒頭に登場した「C-ホワイトコンプレックス」の正体です。

すごく平たくシンプルに言ってしまうと、「C-ホワイトコンプレックス」が配合された、しみ用スポッツケア美容液「コレクシオンシブレ」は、前編でご紹介した「クレームリュミエール」の成分をさらに濃く、しみ対策を強化したものです。

だからこそ、肌全体ではなくスポッツケア美容液・・・なのですね☆

ちなみにこの「コレクシオンシブレ」は「医薬部外品」の認可も得ている優れもの!!

自然由来成分を90%近く含んだ美白スキンケアで、医薬部外品の認可が下りたのはヨンカが初めてとのこと。

つまり、自然の成分でお肌をいたわりながら、医薬部外品のレベルまで効き目がある・・・というお墨付きのアイテムなのです♪


 

ふぅ・・・ようやくエッセンシャルホワイトシリーズすべての商品のご紹介が終わりました。
前編後編を通してお読みくださった皆さま、ありがとうございました。(涙)

メラニン生成のメカニズムなど、ちょっとややこしい説明が多かったですが、「美白」といっても、どこにどうアプローチするのかいまいち分からないことも多いので、今回は徹底的に調べ解説してみました。(若干脳内が息切れ中です・・・)

 

さて、そんなエッセンシャルホワイトシリーズ、実際に使う時はどんな順番で?そして全アイテム使わないとダメなの?などなど・・・すでに疑問が浮かんでいる方も多いかと思います。

なのでまずは使う順番から☆大きく分けて2パターンの使い方があります。

<濃いしみは気にならないが、肌全体を明るく透明感をアップしたい方>

朝晩の洗顔後、化粧水で肌を整えたあと①ソリューションクラリテをなじませ、②クレームリュミエールを塗る(①②ともに顔全体)。

<しみを薄く、これからできるしみも防ぎたい。肌全体も明るくしたい方>

朝晩の洗顔後、化粧水で肌を整えたあと①ソリューションクラリテを顔全体に。②コレクシオンシブレをしみの気になる部分に、③最後はクレームリュミエールを顔全体に塗ります。

目立つしみがすでにある方には、上記のように3種類すべてのアイテムを使うことをお勧めします。

まず、しみ対策に古い角質を優しく取り除くソリューションクラリテが必須なのはもちろんのこと、しみ用スポッツケア美容液「コレクシオンシブレ」ですでに出来てしまったしみを薄くし、最後は肌全体のトーンを明るくするため&これから出来るしみを防ぐための美白クリーム「クレームリュミエール」で仕上げる・・・というトリプル使いが一番効果的です。

 

けれどもちろん、スキンケアに使える予算もありますし、まずは1アイテムから試してみたい・・・という場合

肌全体を明るくしたい方→「クレームリュミエール」

しみを薄くしたい方→「コレクシオンシブレ」

というように、単品からスタートしてみるのもアリだと思います☆


そして最後に、「エッセンシャルホワイトシリーズ」を使う上で少しだけ気を付けていただきたいポイントをお伝えします。

メラニン生成に対抗する成分がたっぷり入っている・・・ということは、紫外線を浴びた時に肌を守るためのメラニンが出来にくくなる、ということ。

ということは?・・・そうです。肌はちょっと無防備になるということです。

なので、エッセンシャルホワイトシリーズを使うとき、日中外出する際には「日焼け止めを必ず塗ること」がキーポイントです。

もちろん、肌が少し無防備になるからといって、必要以上にナーバスになることはないのでご安心ください^^

日焼け止めも、日常使いのSPF15~20程度のものでも十分です♪

 

ただ、紫外線量が最も多くなる真夏は、朝晩通してエッセンシャルホワイトシリーズの使用は控えたほうが安心です。

 

そんなわけで一番おススメの使用時期は、3~6月にかけて美白ケアの土台を整え、秋ごろ9~11月にかけて、真夏に受けた紫外線のダメージをケアする・・・というものです。

つまり、今はまさに美白にとって最適な時期♪ということですね(#^^#)

 

ではでは、長くなりましたがこれでエッセンシャルホワイトシリーズのご紹介を終えたいと思います。

もしも使い方などで分からないことがありましたら、お気軽にお尋ねくださいませ♪

 

アンリュミエール 黒木 恵美

 

 

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