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1.302018
冬の乾燥肌対策の4ポイント!
皆さんこんにちは!
千代田区麴町のオーガニックエステサロン、アンリュミエールの黒木です^^
1月も残すところあと1日となりましたね。
風邪やインフルエンザなどがまだまだ流行っておりますので、どうぞお体大切にお過ごしくださいませ。
さて、一年でもっとも湿度が低くなるこの季節…。
皆さんお肌の状態はいかがでしょうか?
特に乾燥は気にならないけど…ひょっとしたら乾燥してるかも?という方や、めちゃくちゃ乾燥してます…!!という方含めて、この冬の乾燥対策にぜひ今回のブログをご参考にしていただければ幸いです(#^^#)
まず大きく分けて、乾燥対策に大切なのは次の4つ。
①洗顔
②保湿
③UVケア、化粧下地
④食事
順番にご紹介していきますね。
洗顔
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洗顔は実はスキンケアの中でもとても大切で、これを見直すだけで乾燥肌が改善する方もいるくらいキーポイントとなってきます。
まず、クレンジング剤。とにかく乾燥が気になる…という方は、オイルやジェルタイプのクレンジングではなく、クリームやミルクタイプへの切り替えをお勧めします。
なぜクリームやミルクタイプが良いかというと、オイルやジェルタイプのクレンジング剤には油性のメイクをすっきり落とすために、刺激の強いタイプの界面活性剤が多く使われていることがほとんどで、この界面活性剤がお肌に必要な潤いまで一緒に奪ってしまい乾燥をさらに悪化させてしまうのです。
その点クリームやミルクタイプのクレンジングは、オイルなどに比べて低刺激の界面活性剤を使っていたり(メーカーによっては未使用の場合もあります)お肌の潤いを保ったままメイクを落とせるものが多いのです。
そして、クレンジング後の洗顔ですが、お肌がとにかく乾燥する…という方はクレンジングだけで済ませた方がお肌の潤いが保てて乾燥の改善につながります。
ただどうしても洗顔しないと気持ち悪い…という場合は、泡立たないタイプで洗い上がりが突っ張らない洗顔を使うことをお勧めします。
朝の洗顔に関しても、極度の乾燥肌の方は洗顔料は使わずにぬるま湯で顔を洗うだけで十分です。
Tゾーンだけべたつく方はその部分だけ泡立たない洗顔で洗う…という形で部分ケアしてみると良いと思います。
保湿
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保湿にもいろんな方法があります。
アイテムでいうと、化粧水、美容液、乳液、クリーム、オイル…などなど。
乾燥肌で悩んでいる方で多いのが、化粧水と乳液、もしくは化粧水とクリームだけの組み合わせ。
もちろん、この組み合わせで特に乾燥が気にならなければ良いですし、それぞれのアイテム、たとえばクリームなどをより高保湿のものに切り替えて乾燥が改善できたなら問題ないですが、もしそれでもやはり乾燥が気になる…という場合は、保湿効果の高い美容液やオイルを加えてみることをお勧めします。
あまり多くのアイテムを使いたくない…という方も勿論いらっしゃると思いますが
一番乾燥するこの季節、乾燥したままでいるとシワが増えたり、実は紫外線の影響も受けやすくなるのです(角質層表面のキメが粗くなり、紫外線を通しやすくしてしまうため)。
だからこそ、せめてこの季節だけでも美容液やオイルなどのアイテムを加えて、保湿対策を見直してみるのも手です。
化粧水や乳液、クリームがお肌の表面のケアに特化しているのに対し、美容液やオイルはお肌のもう少し内側に栄養を届けてくれるので、潤いなどをよりキープしやすい状態に導いてくれます。
今は色んなタイプの美容液やオイルがあるので、苦手意識のある方も一度試してみると「案外いいかも?」と思われるかもしれません^^
UV・化粧下地
意外と盲点なのがこちらです。
洗顔や保湿アイテムを見直したのに、まだまだ乾燥する…!という場合は、UV・化粧下地を見直してみるのも一つの手です。
実際私もある時なぜかすごく乾燥が気になり、①と②を徹底しても改善しなかった乾燥がUV・化粧下地をかえただけで、嘘みたいに乾燥しなくなったことがありました。
その原因の一つが「紫外線吸収剤」。
SPF値の高い日焼け止めや化粧下地には配合されていることが多い「紫外線吸収剤」。
お肌の表面で吸収した紫外線を、化学反応で熱に変えて放出することで日焼けを防いでくれる成分なのですが、この熱が徐々にお肌の潤いを奪う特徴があるのです。
確かに私も、湿度の高い真夏に使っていた時は乾燥が気にならなかったのに、秋から冬にかけて湿度が低くなるにつれ、メイクしたあとの乾燥がどんどん気になっていきました。
ですので、洗顔や保湿ケアをしっかりしても一向に乾燥が改善しないという方は、なるべくお肌に優しい、そして「紫外線吸収剤」無しのUV・化粧下地にかえてみるのもお勧めです。
今までの乾燥の悩みはなんだったの…??と拍子抜けしてしまうこともあるかもしれません^^;
食事
最後は内側から保湿ケア…ということで、お肌の潤いキープに役立つ食材をご紹介します!
まずはこんにゃく。(←こちら季節のビューティーニュースをご覧の方はすでにご存じですね^^)
地味なようで力強い食材、そう「こんにゃく」!
こんにゃく芋に含まれる「グルコシルセラミド」は、お肌に潤いを与える「セラミド」を作り出す酵素を活性化させ、水分量を高める働きがあります。
セラミドが不足すると肌が乾燥してバリア機能が弱まり、敏感に傾きます。しかも肌の角質層の潤い不足からシワの原因にもなってしまうのです。
「こんにゃく」を積極的に食べることで、体の内側から水分量をUPしエイジングケアまでできるのは嬉しいですね!
ただ、「こんにゃく」といっても、「粉こんにゃく」でなく必ず「生芋」「こんにゃく芋」が原料となっているものを選ぶのがポイントです。
残念ながら「粉こんにゃく」には「グルコシルセラミド」の成分が入っていないのです…。
さてお次は旬の野菜、小松菜!!
小松菜には、βカロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分などなどの栄養成分が豊富に含まれており、特に旬のこの季節は一番栄養が多いのです。
注目すべきは小松菜に豊富に含まれるβカロテン(ビタミンA)。
βカロテンは、お肌のターンオーバーを活発にし、皮脂膜や天然保湿因子の生成を促し、皮膚や粘膜のうるおいをキープする効果があります。
また、油と一緒にとると吸収率がよくなるので、良質な油でサッといためたり、お肉と一緒にとるのがお勧めです。
※βカロテンは水溶性のビタミンなので、長時間水に浸けたりゆでたりすると、栄養素が流れ出てしまいます。
洗う時は必要以上に洗わず、さっとすすぐのがポイントです。またゆでるのではなく、電子レンジで加熱をしたほうが栄養素は逃げにくいです。
また、小松菜に含まれるビタミンCは、お肌の弾力を維持するコラーゲンを生成する効果がありますし、鉄分は血液が体のすみずみまで酸素を運搬したり、筋肉が収縮したり、コラーゲンを合成したりするのを助ける働きがあったり…と
とにかく美容と健康にもってこいの旬野菜です!
おひたしや炒め物、お味噌汁などなど…ぜひ毎日の食卓に美味しく取り入れでみてくださいね♪
さて、冬の乾燥肌対策4ポイント、いかがでしたでしょうか?
この時期にお肌を元気にしておくと、花粉が飛び出す春の過酷な状況でもダメージを受けにくくなるので、ぜひ楽しみながらお手入れしてみてくださいね♪
アンリュミエール 黒木 恵美